ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」、無人飛行試験に成功し地球へ帰還!

ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」、無人飛行試験に成功し地球へ帰還!

2022年5月26日(米国太平洋時間/日本時間27日)、ボーイングは宇宙船「スターライナー」の無人飛行試験(OFT-2)に成功しました。20日(日本時間21日)の打ち上げ後、軌道上での運用や、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに初めて成功し、計画していた全ての試験項目を達成し、地球へ帰還しました。

©NASA/ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」を搭載して打ち上げられたアトラス5ロケット

2019年に実施された1回目のミッションでは、ソフトウェアの不具合により、ISSへ向かうための軌道へ入ることができず、ドッキングを断念して地球に帰還していました。今回2回目の無人飛行ミッションにて、打ち上げからISSドッキングを経て、地球に帰還するまでの実証目的を達成することができました。今回のミッション成功は、米Space Xの「クルードラゴン」に続く米国民間企業の有人宇宙船の実用化に向けて大きな前進となりました。

©NASA/ボーイングスターライナー宇宙船(CST-100)直径4.56m、全長5.07m

「スターライナー」とは?

ボーイング社が開発中の有人宇宙船のこと。ISSや民間企業が開発する商業宇宙ステーションに宇宙飛行士を輸送することを目的としています。クルーモジュールには最大7名の宇宙飛行士が搭乗でき、再利用可能な有人宇宙船としての利点があります。

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