子供も大人も楽しめる! 休日に行きたい宇宙関連施設 首都圏編

春休みは宇宙を感じてみませんか? 年齢問わず楽しみながら衛星やロケットなど宇宙へ行く技術について学べる首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)の「宇宙関連施設」をピックアップ。気軽に遊びに行ける「宇宙」へ出かけましょう。

東京

日本科学未来館


日本科学未来館 2030 コンセプトムービー「Mirai can_!」篇 – 日本科学未来館公式Youtube

日本科学未来館(未来館)はお台場にある日本を代表する科学館です。「いま世界に起きていることを科学の視点で理解し、私たちがこれからどんな未来をつくっていくかをともに考え、語り合うサイエンスミュージアム」とし、常設展をはじめ様々な企画展などが開催されています。
施設のシンボルは直径約6メートルの球体に1万枚以上のLEDパネルを用いてリアルな地球の姿を映し出す「ジオ・コスモス」です。人工衛星が観測したデータに基づき、日々の気候変動をリアルタイムに近い姿で映し出しています。
宇宙関連の展示では国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」の実物大模型も人気で、宇宙飛行士の暮らしや研究の現場を体験できます。また、H-IIAロケットの「LE-7A」エンジン実物も展示されており、宇宙へ飛行するパワーを間近に感じることができます。
宇宙の展示以外にも最新研究に基づいた物理学や生物科学に関する展示が常設展にある他、プラネタリウムの「ドームシアター」が併設、ユニークな企画展も随時開催されており、年齢問わず一日楽しめるスポットになっています。

施設情報

●住所: 東京都江東区青海2丁目3番6号
●アクセス:
・新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」下車、徒歩約5分
・新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
・東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分
●開館時間:10:00〜17:00(入館券の購入は16:30まで)
●休館日:火曜日(祝日は開館、春夏冬休み期間は開館の場合あり)、年末年始(12月28日〜1月1日)
● 料金
・常設展:大人 630円、18歳以下 210円、未就学児 無料
・ドームシアター(別料金):大人 310円、18歳以下 100円
・※特別展は別料金となります
● 予約:常設展は当日券販売あり(団体は要予約)、ドームシアター・企画展は要予約
●公式サイト:https://www.miraikan.jst.go.jp/

※施設整備のため、2026年10月1日から2027年4月中旬まで全館休館となる予定です。

国立天文台 三鷹キャンパス

国立天文台は日本の天文学研究の中心的存在で、江戸時代の幕府天文方にルーツを持ち、1924年に現在の地へ移転して以来、100年にわたり宇宙の謎に挑む研究開発の拠点となっています。敷地内は歴史的価値の高い建築物が点在し、その多くが国の登録有形文化財に指定されています。
内部は一般見学が可能で、50センチ公開望遠鏡をはじめ、かつて使用されていた日本最大口径の65cm屈折望遠鏡が展示されている天文機器資料館、最新のデータを基にした宇宙の立体映像を体験できる「ドームシアター」や相対性理論の検証を目的とした「太陽塔望遠鏡」など施設の一部を見ることができます。
さらに年に一度の特別公開では普段非公開の施設の見学も可能なほか、職員による天文学の最新研究の紹介や天体観望(晴天時)が実施されます。

施設情報

●住所:東京都三鷹市大沢2-21-1
●アクセス:JR中央線「三鷹駅」や京王線「調布駅」などからバスで天文台前下車
●開館時間:午前10時〜午後5時
●休館日:年末年始(12月29日~1月3日)
●料金:無料
●予約:見学のみであれば不要(団体は要予約)、ドームシアターや観望会は要予約
●公式サイト:https://www.nao.ac.jp/about-naoj/organization/facilities/mitaka/

Orbitarium(オービタリウム)

Orbitariumは2025年にスペースデブリの調査を行う衛星を打ち上げて話題となったアストロスケールが公開している展示スペースです。ワイドスクリーンによる映像とアストロスケールが展開するサービスについての展示・体験エリア、グッズ販売コーナーで構成されています。
展示・体験エリアはクリーンルームに隣接しており、大きな窓から実際に衛星を組み立てる現場を見学できるスペースがあります。
普段は目にする事ができない人工衛星の開発現場の雰囲気や精密機器、スタッフの仕事などを見学する事ができる貴重な施設です。
(実際に業務を行っている現場であり、見学できる内容は日によって異なります)
入館が可能な日程(見学ツアー開催日)は水曜日の11:00〜12:00、または15:00〜16:00と非常に限られていますが、将来宇宙に行く人工衛星が作られていく過程は宇宙に興味を持った子供はもちろん、大人でも興味深く見る事ができるでしょう。

施設情報

●住所:東京都墨田区錦糸4-17-1ヒューリック錦糸町コラボツリー 2F
●アクセス:JR「錦糸町駅」北口から徒歩8分、または半蔵門線「錦糸町駅」4番出口から徒歩7分、都営バス「錦糸公園前」下車徒歩4分
●開館時間:水曜日 10:00~17:00
●料金:880円(税込)/ 未就学児無料
●予約:公式サイトから要予約
●公式サイト:https://orbitarium-astroscale.com/guide/

TeNQ


【Space Travelium TeNQ】館内紹介movie – TeNQ公式Youtube

TENQ(Space Travelium TeNQ スペーストラベリウムテンキュー)は、2024年11月に開業した「未来の宇宙旅行」を体験できるエンターテインメント施設です。
TeNQのメインとなるアトラクションがVR技術を利用し月面飛行を疑似体験できる「THE MOON CRUISE」で、VRゴーグルを装着し、仮想空間の中でロケットに搭乗、宇宙や地球の美しい景色を見ながら月面へ飛行します。月面に到着すると、仮想空間の月面を歩いたり、記念撮影をしたり、ローバー(月面探査車)に搭乗したりと、本物さながらの月面の様子を体験できます。VRで映像を見るだけではなく、石や道具を掴んだり、ボタンを押したりと触覚を使ったアクションが豊富なのも特徴。事前説明があるため、VRが初体験でも安心して参加できます。
このほかにも「宇宙の香り」や「月面の香り」を体験したり、重力体験ゲームや惑星パズルなどのコンテンツが楽しめる展示エリア「Space Terminal」、美しい宇宙の映像に囲まれながら星モチーフの食事を楽しめる「LOUNGE Q」など、子供の学びの場としても、大人のお出かけ先としても楽しめる施設となっています。

施設情報

●住所:東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ内 黄色いビル 6F
●アクセス:JR中央・総武緩行線・都営三田線 水道橋駅より徒歩約2分
●開館時間: 平日 11:00~21:00、土日祝・特定日 10:00~21:00(最終入館は20:00まで)
●休館日:不定休
●料金(前売・当日共通):
・一般:平日 2,500円 / 土日祝・特定日 3,000円
・中高生:1,800円
・小学生:1,300円
・未就学児(3歳以上):800円
●予約:不要 土日は混雑する傾向があり、事前予約推奨
●公式サイト:https://www.tokyo-dome.co.jp/tenq/

神奈川

はまぎん こども宇宙科学館

はまぎん こども宇宙科学館(正式名称:横浜こども科学館)は、横浜市磯子区にある、建物全体が巨大な宇宙船をイメージした参加体験型の科学館です。
地下2階から地上5階までの各フロアにテーマの異なる展示室やアトラクションがあり、遊びながら宇宙や科学について学ぶことができます。
中でも3階の「宇宙トレーニング室」は月面でのジャンプ感覚を体験できる「月面ジャンプ」や大型アスレチックなど、アトラクションが豊富で子供たちに人気があります。
また併設されているプラネタリウムは約12億個の星を投影する事が可能で、座席はリクライニングが可能。投影されるプログラムは子供向けが中心ですが、大人の向けの番組も定期的に投影されています。
幼児向けの読み聞かせから土日に実施される実験教室、月1~2回に敷地内で観察される星空観察会など親子で一緒に楽しめるイベントも多数開催されており、何度行っても楽しめる施設となっています。

施設情報

●住所:横浜市磯子区洋光台5-2-1
●アクセス:JR京浜東北・根岸線 洋光台駅下車、徒歩3分
●開館時間:9:30~17:00 ※最終入館は16:00まで
●休館日:第1・3火曜日、年末年始、臨時休館
●料金:入館料 400円 プラネタリウム 600円、小中学生は半額
●予約:当日券販売あり(団体は要予約)
●公式サイト:https://www.yokohama-kagakukan.jp/

千葉

千葉市科学館


千葉市科学館 – 千葉市公式Youtubeチャンネル

千葉市中央区にある、子どもから大人まで楽しめる参加体験型の科学館です。「人が主役」を掲げ、日常の視点から科学を捉えつつ、子どもから大人まで楽しめる工夫が凝らされています。
10階「ジオタウン」は宇宙・地球・自然がテーマとなっており、ロケットエンジンや「はやぶさ2」の模型、ニュートリノ検出器「アイスキューブ」シミュレーターなどが展示されています。
宇宙関連の展示のほか、車のエンジンの模型や信号機、五感の機能テスト、昆虫展示や音や光に関する展示など、身近な視点から「科学」を探る展示の豊富さに大人も思わず夢中になるほど。
併設されているプラネタリウムは千葉県内最大規模で、DJイベントやアロマオイルを使用したプログラムなど独自の番組を展開しています。

施設情報

●住所:千葉県千葉市中央区中央4丁目5番1号 複合施設「Qiball(きぼーる)」内7階~10階
●アクセス:千葉都市モノレール 葭川公園駅より徒歩5分
●開館時間:展示エリア9:00~19:00 プラネタリウム9:00~20:00
●料金:
・大人 600円 プラネタリウムセット券1000円
・高校生300円プラネタリウムセット券490円
・小中学生100円プラネタリウムセット券160円
●予約:当日券販売あり(団体は要予約)
●公式サイト:https://www.kagakukanq.com/

埼玉

川口市立科学館

川口市立科学館は埼玉県川口市にある科学館で、多彩な科学展示室とプラネタリウム、都内近郊でも最大級の反射望遠鏡を備えた天文台といった充実した設備が特徴です。
展示室は「太陽」をメインテーマに掲げており、そこから「力」「光」「水」「大気」「生命」の5つのサブテーマをもとにおよそ40に及ぶ実験装置が展示されています。装置について詳しい説明は無く、実際に動かしてみてから仕組みを学んだりさらに疑問を感じたりして科学的な興味を刺激する事を主目的としています。
毎日展示室の装置を使ったミニ実験ショーが行われている他、土日は科学実験ショーや身近な材料を使った工作などイベントが多数開催されています。
天文台からは太陽望遠鏡で観測している太陽画像が館内でライブ配信されているほか、定期的に天文台ガイドツアーや夜間観測会が実施されています。

施設情報

●住所:埼玉県川口市上青木3-12-18
●アクセス:国際興業バス「川口市立高校」下車 徒歩五分
●開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
●料金:一般210円 プラネタリウム410円、小中学生100円 プラネタリウム210円 未就学児 無料
●予約:当日券販売あり(団体は要予約)
●公式サイト:http://www.kawaguchi.science.museum/index.html

さいたま市青少年宇宙科学館

さいたま市青少年宇宙科学館は、さいたま市浦和区の駒場公園内にある参加・体験型の学習施設です。
さいたま市出身の宇宙飛行士・若田光一氏が名誉館長を務めており、若田宇宙飛行士の生い立ちや功績を伝えるコーナー、実物大のソユーズ帰還船模型、宇宙服のレプリカなどが2階特設コーナーに展示されています。特に宇宙服はレプリカではあるものの、間近で見る事ができる国内でも希少な展示です。
施設内は1階の物理現象を学べる「ふしぎ広場」、2階の気象や化石・生物を扱う「ひまわり広場」、そして最新の宇宙開発に触れる「宇宙広場」に分かれており、宇宙のみならず科学的な好奇心を刺激する展示が充実しています。
プラネタリウムも併設されており、子供向けの番組から中高生、大人向けの番組まで多彩なプログラムがあります。

施設情報

●住所:埼玉県さいたま市浦和区駒場2-3-45
●アクセス:国際興業バス「宇宙科学館入口」下車 徒歩3分
●料金:無料 プラネタリウム大人520円 小人200円
●公式サイト:https://www.city.saitama.lg.jp/kagakukan/index.html

「宇宙」を学び、感じる施設で特別な一日を

実物大ロケットの展示や最新の宇宙研究に触れられる科学館、体験型シアターなど、学びとワクワクが両立できる施設が首都圏には充実しています。宇宙を身近に感じられるスポットで、特別な休日を過ごしてみませんか?

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国際宇宙ステーション「きぼう」を運用している有人宇宙システム(JAMSS)が運営する、宇宙業界の盛り上がりをお届けする情報発信メディアです。「最新ニュース」「宇宙ビジネス」「宇宙利用」など様々な視点から、皆様へ宇宙の魅力をお届けします。
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